ガンダムか(ノ∀`)
アメリカがソーラ・システムを作ろうとしている件w
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000028-san-int
■巨大宇宙鏡で太陽光反射!?
宇宙空間に浮かべた鏡で太陽光線を反射するという温暖化対策の研究を今春に出される国連の報告書に盛り込むよう、米政府が提案する。英紙ガーディアンが伝えたもので、試算では太陽光線の1%も反射すれば産業革命以来出してきた温室効果ガスの効果を相殺するという。排出削減を柱にした京都議定書とは反対の、いかにも米国らしいプラス思考?
軌道上に打ち上げた巨大な鏡で反射するほか、光を反射するホコリを大気中に放出するといった方法もあるという。
国連は今年、人為的な気候変動リスクに関する知見をまとめた3つのセクションからなる報告書を出す。各国政府関係者や科学者らが参加する「気候変動に関する政府間パネル」が作業に当たり、草稿が各国政府に回覧される。米国は今年4月に予定されている第2セクションの報告書で、最も目立つ要約にこれらの研究開発について盛り込むよう働きかけるという。
米国は2001年に京都議定書の枠組みから離脱し、強制的な温室効果ガスの削減には反対の立場をとってきた。その一方で石油代替エネルギーとしてバイオ・エタノールを推進するなど、新たなビジネスに結びつく対策には熱心だ。
SF映画ばりの“宇宙の鏡作戦”も、宇宙産業には大きなチャンスといえる。もっとも、報告書の草稿はこうしたアイデアについて、費用も他への影響もわからない理論的なものと指摘しているという。
ソーラ・システム
ソーラ・システムは、多数の小型ミラーパネルをもって太陽光エネルギーを集中して目標へ照射するというもので、原理は極めて原始的な太陽炉(別名アルキメデスの鏡。例:オリンピック聖火を採取する際のお椀型の金属鏡)を超大型化したようなものだが、ミラーパネルの枚数を増やすだけで容易に出力の増大を図ることが可能な、地球連邦軍の対宇宙要塞戦における切り札である。適切な制御がされた場合は、岩をも溶かす高熱が目標の広範囲に襲い掛かる。
ただし、ミラーパネル1枚1枚は敵の攻撃に脆くミラー展開まで敵の攻撃から守るため時間を稼ぐ必要があり、一定規模以上の展開ができない場合は所定の出力を得ることが不可能になる。また太陽光の反射を利用することから、太陽と目標との位置関係により、展開できる時間・場所が限られる。更にミノフスキー粒子の影響下では各パネルの制御が難しいものとなる。